夏休み

休みの間、帰郷して毎日毎日朝飯を食べ9〜22時ぐらいまで休み無く立って仕事の手伝いをしていたのだが、学ぶ事が沢山あった。それは働くことの大変さ、身の回りに気を配る気遣い、人よりも先に察し行動する俊敏な頭の使い方、技術や方法は教えられるのではなく人をよく観察し自分なりに考え自分のものにする、ルーティンワークは精神鍛錬の場である、自身の悩みや身体の辛さからくる苛立ちを表面的(言動やふるまい)に出さず内に秘めポーカーフェイスの様に装うなど上げればキリがない多くを教わった。



また、ぼくは今までどちらかと言うと受動的な考えや行動で生きて来たのだけれども、そんなことではどこに行っても通用せず役立たずのまま終わってしまう事も、実家の加工場に働きに来ているマダム達を見ていて感じ取り学ばせてもらえた(彼女達[母を含め]は恐ろしいほどに頭の回転が速くそれに伴って行動も速い。つまりアクティブ)。



変化する為には上記に書いたことを心に留め、実践していくしかない。しかし、効果が表れるには時間と経験の積み重ねが必要になってくる。だから、納豆やオクラのように粘っこく習得するよう研鑽していこうっと。