大型本: 247ページ
出版社: スイッチパブリッシング (2008/3/10)
言語 日本語
ISBN:4884182138
ISBN:9784884182137
発売日: 2008/3/10
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僕がまだ高校生ぐらいの時、国営放送の本紹介番組に出ていて、それが縁で知った
柴田元幸氏。大学教授の傍らで翻訳家、エッセイも執筆なさっている。そんなお方の特集とあり、すぐさまレジへ向かい買った。
6月くらいにすでに読み終わっていたのだけれど、今日の一時タバコを吸っているとふと思い出した一説があった。
「権威をありがたがらなくていい」
こう書かれていた。柴田氏が中学生の時、阿部主計(かずえ)という先生に教えられた事だそうな。う〜ん、改めて実に考えさせられた(これはシュポに出た時、同じ事を金城さん
id:simpleAも言ってたような気が)。偉大な業績や功績がある人物に対しては(僕は)、まず尊敬の念を抱いてしまう。そして、そのまま鵜呑みにし丸ごと受け入れる事しかしていなかった。しかし、金城さんや阿部さんは対象となる人物や物事を客観視し本質を見極めて「yes」「no」をはっきりと主張する。たとえ相手がどんな有名で高名であろうとも。
この姿勢、行為が大事で僕には欠けている部分で身に付けなくてはならないと、またタバコを吹かしながら決意した。
8月2日の末文の気持ちを忘れず、生きて行こう
けんすけのこばなし:2008年08月 - livedoor Blog(ブログ)