有限、無限

ぼくは時間の使い方が下手くそだ。家事をするにしても、勉強するにしても、読書をするにしても、寝るにしても。全ての事に対して尾を引いてしまう。とどのつまり切り替えのスイッチが他人よりも鈍い。恐ろしいほどに。だから、周りとの時間の速さが倍以上も遅れてしまっている。



そんな事に悩んでいると先日、とある講義を聞いていて「あ〜なるほど!」と納得させられる機会があった。その内容とは、例えば何処かに友達で待ち合わせて遊ぶとする。そこに遅れてくる輩が必ずいる。その輩は人生においてもキッチリ時間通りにくる者よりも遅れているという(5分遅れたとすれば日々の生活も5分遅れている)。ぼくにすっぽり当てはまるではないか…



やっぱり切り替えのスイッチが鈍かったのかと考えさせられたと同時に、常人に戻らなくてはずっと過去の人であるのかとも思った。


過去はもううんざりだから現実を生きなくちゃいけないな