情報でざいん論(simple is the best but it includes complex) 寄稿その2

先週は休んでしまったのだけれど、今週は体調も戻りやる気まんまんで3001教室へと向かった。


前回寄稿と同じくらいの時間に入室してきた「笑顔を売る花屋」こと三上先生。黒のジップアップニットと黒のTシャツ、灰色のトラウザーズといった出で立ちだった。また最初に先生のブログを介して今回の授業の内容を生徒達に教えようとしていたが愛機macは駄目でまたしてもwindowsに。さらに追い討ちをかけるようにjohn maeda氏の大学案内の映像が素晴しいのでrisd’s new presidentを見せようとしたのだがmedia playerの様な再生ソフトが機動せずに落胆してたのはかわいそうだった(家で見てみました。学長という立場なんかとっぱらってフランクに生徒や街の人達と話す前田氏に会って話してみたいと思う先生の気持ちが解った気がします。それぐらい大学と一体化している街も前田氏も大学生も全て魅力的に見えました。)。


そうそう、肝心の講義内容はと言うとリチャード・ソール・ワーマン氏が生み出した『LATCH』についてと前田氏のsimplicityについて。前田氏のsimplicityについては先生が情熱をもってして解説されているので(到底太刀打ちできないので…)、リチャード氏のLATCHについてチョロっと語ろうと思う(こちらも太刀打ち出来ないけどblogには確か書かれていなかったはずなので)。


『LATCH』はLocation Alphabet Time Category Hierarchyの略で、無限の如くある情報をより最適で当人が求めている情報へと変換させる5つに細分化されたデザイン(情報の)方法だそう。

  ・Location:地図、案内図
  ・Alphabet:辞書、百科事典、電話帳
  ・Time:カレンダー、スケジュール、ライフプラン
  ・Category:分類化とLocationが組み合わさった形
  ・Hierarchy:図表、グラフ

「この方法を使ってあらゆる事が考えられるんだよ〜」と三上先生が言っていたが確かにそうだなぁと思った。コンビニの陳列棚や店内のレイアウト、車の内装外装、書店の棚における分類の仕方など上げればキリがないくらい合致するものが多い。今まで知らなかったのがもったいなく思うとともに、これからこの『LATCH』を頭の隅に住まわせて生活するとまた新たな道が創られていき、さらに情報でざいんの能力向上を実感することができるのでわくわくしています。と綴っていましたら瞼が重くなってきました。しかし、まだ書き足りた感がないからまた明日続きを書くことにします。


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