でざいん論 寄稿その3

第三回までやってきましたでざいん論寄稿。はたして読んでくれて少しでも講義の雰囲気を感じとってもらえているのか?と疑問に思うけどそんなことは気にせず書き綴ります。


前回、前々回と書いていたログインの不調の原因がLAN設定にあると突き止めた『笑顔を振りまく雪虫予報士』こと三上先生。今まで使われることが無かったmacがここぞとばかり頑張っていました。あの教室が呪われている訳でも無線LANがぶっ壊れている訳じゃなかったんだ。。そして、macを遺憾なく発揮し今日の講義のテーマである『map』について教えていただきました。


講義の流れを追いますとgoogle mapから始まりgoogle earthへと転じどういう経緯か忘れてしまいましたが(まだ熱が残っていて咳も鼻水も痰も湧き水のように出てくるもので)金城さんのシンプル論へ飛び火し、VSOPから本日の最終目的地mapへとたどり着いたわけです。


今回ぼくの琴線に触れたのはVSOPとMAPに出てくる杉浦洋平氏の時間軸変化地図でした(吉田初三郎の鳥瞰図は授業の課題で取り上げたので)。VSOPは年代ごとに志や方針がどこか抽象的だけどなぜかハッキリ感じ取れ、思わず頭を縦に振ってしまうものでした。僕自身が中途半端な空間に身を置き一進一退を繰り返しているからなのかな…


一方の杉浦氏の時間軸変化地図はまず斬新さが目につきました。

交通機関を利用した場合の日本各地への最短到達時間を地図化したもの

情報デザインとしての地図

と三上先生がブログにて説明されています。

ただ道ばかりを二次元で平均的な作りをしている一般の地図と比べて、いや比べられないくらいある意味ぶっ飛んでいてびっくりしたのです。見やすさ使いやすさの概念は横に置いといてどの人にもある地図に対する深層心理を浮き立たせ、氏の四次元のような地図を受け入れやすくしているのだとぼくは思いました。う〜ん、どんな頭の構造をしている方なのか杉浦洋平氏




最後、週末にある秘密の会合の撮影班と会合の概要のお話をして気付いたのですが、三上先生は外国人の方の『uh huh』という相槌のように『ふむ、ふむ』と言っておられました。海外生活がある方はあちらの影響を受けるのでしょうか?