WRC RALLYJAPAN

本日から開催されるWRC RallyJapan(sapporo)のHQがある札幌ドームに行って来た。

中学生時代にWRCという世界、文化を専門雑誌で知り、いつかこの目でマシンやサービスやWRカーが走っているところを見てみたいと願っていたのがついに実現した。

実際に見たマシンは写真のそれと姿形は同じであるが、空間的距離が違うせいか一層凄みを感じるとともに、自分の目で実際に見るものは素晴しいという事も脳の裏側で感じた。

subaru imprezaWRC 2008

suzuki sx4 WRC
物販のブースに設置されていた二台の日本のマニュファクチャラーマシン。明日からの活躍に期待したい。

会場について上記に書いた物販ブースやドームの中を探索していると、時間はあっという間に過ぎセレモニアルスタート(明日から競技が始まるので開催宣言とマシンのお披露目)の時間になった。三塁側の101番と書かれた席に座りしばらくするとDJが進行役を呼び、その進行役が始まりを告げた。

上に座ってしまったからマシンが小さい。デジカメ購入しようかな…
お偉い方の挨拶はふんぞり返って聞きいた後、またしばらく時が経つのを待っていると次々とドーム内に止められた百数台のマシンのエンジンがかかりあたりは爆音で満たされた。そして、マシン一台一台がお立ち台のような所に上がり、司会役のピエール北川だっけな?に紹介されていった。最初はプライベーターと呼ばれる自費で参戦している方から始まり、全日本選手権に参戦している方、PWRCに参戦している方、最後にカテゴリートップのWRCの方々が出てきた。ドーム内を出るまでに選手それぞれが自己アピールのためアクセルを吹かし爆音を発し、タイヤをすべらせ、コンクリート壁に激突するのではと思うぐらいのスピードでカーブに突っ込んでいったりしていた(それはもう、ミニ競技と呼べるぐらい!臨場感、迫力が全身に伝わってくる。ドームのせいもあるかもしれないが)。


タイヤの焦げる匂い、高純度のフリューエルの焼ける匂い、普通の車では考えられない数のライトの軌跡。一生忘れることが出来ない思い出の一つになってよかった。